フラッシュメモリーで写真保存するメリット

とても小さいので保管場所を問わない

USBメモリやmicroSDのようなフラッシュメモリーに画像データを保存するメリットとしてどういったものが挙げられるでしょうか。まず、とても小さいので保管場所を確保するような苦労がなく、持ち運びが簡単という点が挙げられるでしょう。microSDの場合、縦横1センチちょっと程度の大きさです。しかもとても薄く、当然軽量。
硬貨によって傷がつく可能性があるので保管場所としては適しているとはいえませんが、たとえば画像データを保存したあとに財布の中にしまっておくといったことも容易に可能です。そして、そのまま肉親あるいは友人の家に持っていって、その家にあるパソコンに差し込んで保存されている画像をみんなで見るということも簡単にできます。

スマホで直接画像データを読み出せる

スマートフォンでデータを読み出すのが容易なのも大きなメリットです。もし、画像データを外付けハードディスクやDVD-Rに保存した場合、これらの媒体から直接データを読み出すのはスマホではわりと難しくなります。スマホにはUSB端子が備わっていることが多いので、外付けハードディスクや外付け光学ディスクドライブをケーブルでつなげることはできるかもしれませんが、スマホにあるUSB端子はPC用のUSB端子と比べると小さいので、それに合ったケーブルを用意しなければなりません。
microSDであれば、スマホにある専用の差し込み口に入れるだけで認識してくれて、データを読み出すことができるでしょう。ただ、スマホによっては差し込めない場合もあります。