外付けハードディスクを写真保存用に買う意義

容量に対して安価でコストパフォーマンスが高い

スマホなどで撮影した写真を保存するものとして外付けのハードディスクを選択する意義、メリットはどのようなものでしょうか。まず容量が非常に大きいことが挙げられます。たとえばフラッシュメモリの場合、大容量といえるものでも128GB程度です。また、DVD-Rであれば4.7GB程度のデータしか保存することができません。
一方、外付けハードディスクの場合は8TB程度のものもあり、DVD-Rと比べると数百倍もの保存領域が存在します。したがって、高画質でファイルサイズが大きい画像データであってもほとんど無限に保存できると言っていいでしょう。また、ハードディスクは大容量、低価格がもっとも進んでおり、コストパフォーマンスも非常に優れているといえます。

万一のトラブルに遭った時でもデータを復旧させやすい

トラブルが発生したときに保存した画像データを復元しやすいのもハードディスクのメリットです。たとえばフラッシュメモリの場合、何度もデータの読み書きを繰り返していると寿命で使えなくなってしまいますが、構造上、データの復元はかなり難しいです。しかし、ハードディスクの場合、ディスクの一部分が壊れたとしても他の部分が大丈夫なのであれば、その部分のデータをサルベージできる可能性が高いです。完全に壊れた場合でも復旧業者に依頼することでデータを取り戻せることができます。
また、ハードディスクはフラッシュメモリやDVDと違い、保存媒体と読み取り装置が分かれておらず、単体で利用できるので使いやすいのも便利な点でしょう。